7月4日は500年に一度の惑星直列とネットで話題、ファクトチェックした結果

取得元:https://yukawanet.com/archives/wakusei202073.html

ついこの間、日食騒動が発生し大いに話題となったわけですが、ここに来て急にとんでもない天体ショーが発生するのだとネットで話題となっております。それは「惑星直列」という現象で、情報によりますと、500年に一度のことなのだという。それほどまでにレアな現象が何故、今急に話題となっているのでしょうか。

惑星直列とは

惑星直列とは、太陽から見て直線に惑星が並び、定義としては曖昧だが、そのブレ角度は90度以内の状態を言うのだということです。

つまり太陽から見て、一直線に水金地火木土天海が並んでいる(実際には点にしかなりませんが)状態になるはずです。

理論上地球からも火星・木星・土星・・・と星が重なって見える・・・はずではありますがそんな事が本当に発生するのか。しかも7月4日に発生するということでザワついております。

ということで7月4日は、惑星直列が発生する!そんな期待をしたいところではありますが、否定的な意見もあることを紹介しておかなければなりません。

惑星直列ではなく、惑星が並んで見えるだけ・・・という意見も

俗に言う惑星直列となるのではなく、夜空に惑星が並んで見える・・・という状況になるだけだという意見も。

そもそも明確な定義がなく、曖昧な状況でどちらかといえば「オカルト」に近いようなそんな現象であると言えるのかもしれません。

とはいえ、JAXAのはやぶさ2も以前「惑星直列」について言及しておりましたので、天体マニアの間では割と人気の現象です。

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