あきたこまちR反対派の一部、クレーマーに加え風評加害者と化してしまう事態に

取得元:https://yukawanet.com/archives/akitakomachi20231126.html

あきたこまちR

image:PhotoAC

秋田県が開発し、今では全国どこでも手に入るブランド米、あきたこまち。筆者の子どものころから近所のお弁当屋さんで使用されていたため、個人的に非常になじみのあるお米でもあります。そして近年、そのあきたこまちを品種改良したカドミウム吸収性が低いという「あきたこまちR」が話題に。令和7年(2025年)より切り替えられる市場に出回っていないお米なのですが、なぜか食べたと言い張る人や生産者に誹謗中傷どころか殺人予告のようなものまで……それ、最低最悪の行為ですよ。

秋田の農家の方が、誹謗中傷を超える被害に……

「あきたこまち」から「あきたこまちR」に切り替える施策があるというのは報道の通り。「聞いたことがない」という方は、秋田県からの発表をご覧ください(下記)

米産県である秋田県としては、どこよりも早くカドミウム低吸収性品種を導入し、従来の「あきたこまち」から「あきたこまちR」に切替えることで、国内外の消費者に、これまで以上に安全な米を安定的に供給し、食料供給基地としての使命をしっかりと果たしてまいります。

そして「あきたこまちR」への風評被害というよりは、もはや何を伝えたいのかわからない人が現れました。八百屋サンで買ったという弁当のお米が「工業製品」のようだとか、完全に意味不明。そもそも作付どころか一般向けの種子の生産すら開始されていない状態で出回るとは……これがどこの「八百屋サン」か、ぜひ伺いたいものです。

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