でんぱ組.inc、2025年初頭のエンディングに最上もが「全てを捧げていた大切な時間だった」

取得元:https://yukawanet.com/archives/dempa20240424.html

最上もが

結成から約16年、2025年初頭にエンディングを迎えることを発表したでんぱ組.inc。2013年発売の「W.W.D」で初のオリコントップ10入りを果たすと、その後は人気アイドルとしての地位を確固たるものにしました。そんな彼女たちですが、メンバーの入れ替えも進んでいき遂に……でんぱとしての活動に終止符を打つことに。でんぱ組 .incをスターダムに押し上げた立役者ともいえる「最上もが」さん、このことに言及していました。

最上もが、6人のでんぱ組が最大の青春

でんぱ組.incを「メジャーアイドル」に押し上げた立役者といってもいい最上もがさん。彼女が「でんぱを有名にするために!」と頑張っていたグラビア活動から推し始めた人も多いですよね。

ファンの中では「6人のでんぱ組」という事はよく言われるのですが、もがさんがいた時期って2012年から17年途中までって一切メンバーチェンジがありませんでした。逆に言えば、それだけ完成したアイドルグループだったということなのでしょう。もちろんあの時以外が悪いという意味ではありませんよ。

筆者は当時「でんでんぱっしょん」や「ちゅるりちゅるりら」といったいわゆる「沸き曲」が好きだったのですが、もがさんとねむさんが卒業してからは「オレンジリウム」のような王道アイドルソングを遡って聴くようになりました。振り幅の大きさも「でんぱ組.inc」の魅力なんですよね。

たくさんの曲の中で、特に好きなのは「あした地球がこなごなになっても」なんですよ。まさにエンディングに相応しい楽曲、聴くと涙が頬を伝うような空気に包まれる名曲。「でんぱ組.inc」をあまり知らない人にこそ聴いて欲しい曲です。いい意味でイメージが変わるかもしれません。

【でんぱ組.inc(でんぱぐみいんく)】
「でんぱ組」として2008年結成、2009年「でんぱ組.inc」に改名。AKB48後に出てきたアキバ系アイドルの元祖とも言われ、いわゆるBPM激早の電波ソングをアイデンティティとしている(近年はバラードも多い)長らく6人体制が続いていたのだが、アイコン「最上もが」の卒業後「鹿目凛」「根本凪」の2人が加入して7人体制に。「夢眠ねむ」「成瀬瑛美」の卒業後に5人加入、一時10人組となるも2024年1月14日からは7人で活動している。

いろんなメディアで「解散」と報じられていますが、公式に「解散」とは言っていないんですよね。意味的には同じだと思いますが、筆者としては彼女たちが使っている「エンディング」という言葉を大切にしていきたいと感じました。

source:でんぱ組.inc 公式サイト

 

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