盗めるアート展の作品がメルカリに大量出品され、転売されるまでがアートだと話題に
取得元:https://yukawanet.com/archives/nusumeruartten20200710.html7月10日、東京都品川区内のギャラリーで開催された「盗めるアート展」。来場者1組につき展示されている作品を1点のみ盗んでもいいという奇妙なルールが話題になりましたが、実はこの試み自体が、社会を痛烈に風刺するアートだったのではないかと話題になっています。
開始時間前に人が殺到し、全作品が一瞬で無くなる
盗めるアート展、人集まりすぎて20分前に開場、5分でカラッぽになって終了、盗まれたのは野次馬たちの時間ですって感じだった pic.twitter.com/r7383G5Z1n
— 大きな大地 (@ssassa_ssa) July 9, 2020
現場には噂を聞きつけた美術ファンや野次馬などが殺到。想定外の人数が集まったことから開始時間前に会場を開けようとしたところ、一気に人が雪崩れ込み一瞬で全作品がなくなってしまったそう。主催者側からは事前に「近隣の迷惑にならないよう静かに」「マナーのある泥棒行為を」などの注意があったものの、近隣からの通報により警察が出動する事態にまでなってしまったようです。
メルカリに大量出品。真贋も分からない状態に
盗めるアート展のやつ…
早速メルカリにあるし…
堂々と盗んだやつ出品してるのすごい… pic.twitter.com/fSiPcWiqYy— きむら