コロナで作品が集められない美術館、画期的すぎる企画を発表し話題に
取得元:https://yukawanet.com/archives/setagayabijutukan20200724.html現在世界的に新型コロナウイルス感染症が流行し、様々なところに影響が出ています。美術館もその一つで、来館者の減少などはもちろん、展示会を開くために海外から作品を借用することも難しくなっているそう。そういった厳しい状況の中、世田谷美術館が発表した企画が画期的すぎると話題になっています。
世田谷美術館とは
世田谷美術館は、1986年に東京都世田谷区にある砧公園の一角に開館し、それ以降様々な展覧会やワークショップなどバラエティーに富んだプログラムを実施して、訪れる人を楽しませてくれています。
そんな世田谷美術館も、新型コロナウイルスの影響を受けて展覧会を開くのが難しくなったそう。しかし、そんな状況で発表したある企画がネット上で話題になっているのです。
作品のない展示室
「作品のない展示室」
世田谷美術館、コロナで作品を集められなくなってピンチ。何も展示がない=「建築と景色が際立つ」という逆転の発想で、むしろ素晴らしい展示になっていた。「素材本来の味を楽しむ」という体験は、食事じゃなくてもいろいろ応用性があることを教えてもらえた。 pic.twitter.com/uIkgS0nrgG
— 佐藤ねじ