昨今のセブンの弁当小さすぎ疑惑を検証、デカ弁当と言われるセコマと比べてみた

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コンビニのお弁当って、自分が小さい頃はなんだかそんなに美味しくなかった覚えがあります。あと美味しんぼでちょくちょくディスられていた覚えもあります。しかし、ここ最近のコンビニ弁当はすっかり美味しくなった気がします。そんなコンビニ弁当の中でも「美味しい」と評判なのがセブンイレブン。しかし、セブンの弁当には一つこんなお話が。

セブンの弁当が小さくなった?

昔より量減ってない?と思う人が実は多いセブンの弁当。実際に最近ではいなり寿司が3つ入っていたのが2つになって同じ値段でリニューアルした例などはあるが、他の弁当は本当に小さくなっているのだろうか?

デカい弁当でお馴染みセコマ

対して、道民御用達のコンビニセイコーマートは、お弁当が大きいと評判だ。2000年代中盤ころから爆発的に増えた店内調理の「ホットシェフ」のお弁当は、たしかに大きく見える。

セブンの弁当vsセコマの弁当

こちらがセブンイレブンのお弁当。ソースたっぷりカツカレー498円(税別)。たしかに店頭で見た感じは小さいかもと思った。

対してこちらがセコマのホットシェフのカツカレー547円(税別)。セブンよりも50円くらい高い。他にも同じ内容のお弁当はないかと調べたけど、あまり見当たらず。ひとまず見た目としては店内ではたしかに大きく感じた。

まずはセブンのカツカレーを頂いてみた。甘くて日本人好みのカレーと言う感じだ。カツも柔らかくて美味しい。流石は美味しいと評判のセブンの弁当だ。食べきった感じは「もう少し入るかも?」くらい。まあ、腹八分目という事で丁度良い。

続いてセコマのカツカレーを頂く。こっちは流石に店内調理なだけあってカツのクオリティは段違い。サクサクでとても美味しい。カレーの味は、スパイシーでカレー専門店っぽい味でこっちも美味しい。ルウに関してはそれぞれ好みだろう。引き分けだと思う。ちなみに、呑気に旨そうな顔をして食っているのは、同時にあけて一口ずつ交互に食っているからだ。この10分後、腹がパンパンになった。

見た目では計りかねるので栄養表示を見てみた。セブンはカロリーが797kcal。

セコマのカツカレーのカロリーは917kcal。かつ(ギャグでは断じてない)、50円高いという事実と、脂質がこちらの方が高いという部分を鑑みるにもしかして量は大して差が無いのかもしれない。

並べてみても、実はそこまで大きさに差は無い。ちょっとセコマの方が丼の厚みはあるが、そのくらいだ。むしろセコマのカレー、ごはんが多い分ちょっとルウが少ない気がする。

おにぎりにも差が?

こちらは、セブンの紅鮭おにぎり140円(税別)と、セコマの「大きいおにぎり 鮭(176円、税別)」のツーショット写真。大きいと言っている割には比べるとそうでもない気もするが...

セブンは174kcal。

セコマは288kcalと「大きい」とうたっているだけあって、やはりかなり差があった。ちなみに、近所の店舗を回っても見当たらなかったが、この大きいおにぎりのさらに上位版の「超でかいおにぎり」というものもある。これはさらに大きいおにぎりの1.5倍くらいの大きさだ。

あんま変わらん

というワケで、実際に量を比べてみたが、コスパなどを考慮すると、そんなに量は変わらないという結果であった。わかったことは

カツカレーを二個も食うと苦しくなるという事と、食いすぎた時の顔と孤独のグルメで腹が減った...の時の顔は共通するという事くらいだった。

画像掲載元:秒刊サンデー

 

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