マイナンバーカードと預貯金口座とのひも付け、個人情報ダダ洩れ政策だと炎上

取得元:https://yukawanet.com/archives/maina20211110.html

image:写真AC

新型コロナウイルス感染拡大による経済対策の一つとして、政府が打ち出したのがマイナンバーカードへのポイント支給です。当初、マイナンバーカードを保有している全国民を対象に3万ポイントを支給するとしていましたが、段階ごとに最大2万円付与することで最終調整に入ったことが報じられました。しかし、この政策に批判が殺到しネット上で炎上する事態となったのです。

マイナンバーカード、個人情報ひも付け政策か

自民・公明両党による新型コロナウイルスの経済対策として、マイナンバーカード保有者にポイントを段階的に最大2万ポイントを付与することで最終調整に入りました。

マイナンバーカード保有者への「マイナポイント」付与について、新たにカードを取得した人に5000円分、カードを健康保険証として使うための手続きをした人に7500円分、預貯金口座とのひも付けをした人に7500円分をそれぞれ支給する最終調整に入った。

引用:毎日新聞

なぜ、新たにマイナンバーカードを取得した人だけにポイントを付与するのか、そして健康保険証と預金口座とひも付けをした人にだけポイントを付与するのかと、本当にこの政策はコロナウイルスの影響による経済支援なのかと疑問の声が寄せられていました。

個人情報ダダ洩れ政策と炎上

マイナンバーカードの取得率が4割未満と、取得に積極的でない国民が多いことが伺えます。

そして、今回のマイナンバーと健康保険証と銀行口座へのひも付けした人にだけ支援対象とする政策に対して「マイナンバーカード作る気失せた。」「国に個人情報、2万で渡せってこと?」「コロナ関係ないやん、ただのマイナンバーカード普及の政策。」「日本人はお金で釣れると思ってる日本の政治家。」と、炎上する事態となりました。

マイナンバーカードの普及率を上げるための手段が姑息すぎると話題になりましたが、個人情報を手に入れるための手段にコロナウイルスを利用するとはいかがなものかと、批判が多く寄せられることとなっています。

 

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