「杣人」は何と読む?読めたら神!職業にまつわる超難読漢字5選

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漢字には、その字からは何と読んでよいのか想像できない漢字や、読み方が特殊で頭を抱えてしまうものも意外と多くあるものです。例えば「機織(はたおり)」「香具師(やし)」などです。今回は職業に関する難読漢字をクイズ形式で出題いたします。全問正解で神レベルの超難読漢字なので、ぜひ楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。

【1】杣人

「杣人」は何と読む?

【ヒント】〇〇びと。4文字の言葉です。この仕事は、杣木を切ることを職業とする人をさします。

答え:杣人→そまびと

分かりやすくお伝えすると、杣人(そまびと)は、樵(きこり)のことです。

【2】錺職

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「錺職」は何と読む?

【ヒント】綺麗なものを作る職人のこと。か〇〇〇〇〇。「か」から始まる6文字の言葉です。

答え:錺職→かざりしょく

錺職(かざりしょく)は、飾り金具を作る職人。飾り金具とは、かんざし(簪)などの装身具や、家具・建築物を飾る金具のことです。

【3】殺陣師

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「殺陣師」は何と読む?さつじんしではありませんよ。

【ヒント】〇〇〇

答え:殺陣師→たてし

殺陣師(たてし)は、映画や芝居などの殺陣(たて)の振り付け師のこと。立ち回り(斬り合いのシーン)の型を考案し、出演俳優に教える専門家です。

【4】象嵌師

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「象嵌師」は何と読む?

【ヒント】ぞ〇〇〇〇。「ぞ」から始まる5文字の言葉です。

答え:象嵌師→ぞうがんし

象嵌師(ぞうがんし)とは、金属・陶磁・木材などの表面に模様を彫り、そのくぼみに金・銀・貝など他の素材をはめ込む仕事をする職人のことをいいます。

【5】五十集

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「五十集」は何と読む?ごじゅうしゅうではありませんよ。

【ヒント】い〇〇。「い」から始まる3文字の言葉です。

答え:五十集→いさば

五十集とは、江戸時代に用いられた用語であり、魚商人、魚市場、漁場、漁船、水産加工業者のことを幅広くさす言葉として使われていました。

今回は、職業にまつわる難読漢字をご紹介いたしました。特殊な読み方をするものが多かったですね。

難読漢字は読めると、周りの方にスマートな印象を与えられてカッコいいですよね。一つでも多く覚えておくと、いつか役立つ日が来るかもしれませんよ。

難読漢字といえば「信天翁」は何と読む?鳥の名前も激ムズですよ。

Source:コトバンク

 

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