京都の名店、新福菜館のカップ麺は店舗と比較しなければアリ

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新福菜館

image:秒刊SUNDAY

1938年創業、京都の名店「新福菜館」は常に行列が出来る超人気店。筆者は2015年に誕生した秋葉原店にしか行ったことがないのですが、こちらもほとんどの時間帯で行列が出来るほどです。その新福菜館の中華そばが、カップラーメンになっているということなのですが、なぜか意外なほど話題になっておらず……。もしかして味がアレだったりする!?というわけで、食べてみることに。

新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン発売中!

日清食品から「あの有名店のラーメンライス定食 新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン」が発売中!醤油ヤキメシも気になっていたのですが、なぜかどこにも売っておらず……今回はラーメンだけいただきます!

参考:あの有名店のラーメンライス定食 新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン

よくある普通のラーメンに見えますが……

フタの裏には醤油ヤキメシのとも載っていたのですが、いかんせんどこにも売ってないんすよ!なので今回はラーメンのみで!秋葉原の店舗では必ず両方いただくんですけれども。

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かやくはネギとチャーシューのみ、液体スープは主流の後入れタイプ。

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特段変わったことも……と書こうとしたのですが、チャーシューがかなり本格的!今までみたことないくらい高級感がありました。乾燥してるのに。

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味は確かに美味しいけれど、本物と比較すると……

熱湯5分で完成!見た目は仕方ないと思いますが、香りは本物の濃厚醤油ラーメンに近い感じ。貧素といえば貧素ですが、そこはカップラーメンなのでね……。

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スープは黒いのですが、実際の店舗のと比較してしまうと黒くない!本物はガッツリ黒いので、これは見た目がちょっと濃い目のスープってところ。味はしっかりこってりしていて悪くはありませんが、やっぱりいつものあの濃厚醤油を知っていると違うのかなと。

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麺はしっかりとしたストレート麺。カップラーメンとしては上質ですが、ある意味日清って感じ。伸びにくいのは高ポイント!

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特出すべきはこのチャーシュー!これは今までのカップラーメンやインスタントでは考えられない肉質!本当にバラ肉をそのまま食べているみたいで、味もしっかり染み込んだ最高のチャーシューになっています。

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全体としてはちょっと高めのカップラーメンだなって感じがしますが、全体的なバランス含めて完成度は非常に高いです。筆者は新福菜館のファンなのでどうしても厳しい見方になってしまいますが、新福菜館に行ったことのない人なら満足出来る味かと。

あの有名店のラーメンライス定食
新福菜館本店 京都濃厚醤油ラーメン 308円(税抜)

同じ日清食品のラーメンですが、「これ絶対うまいやつ♪」って本当に美味しいですよね。袋麺の限界を超えてきた気がしました。

source:日清食品グループ

 

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